こんにちは😀
みかん援農に参加中のゆまです。
「みかん援農に興味があるけどどんな仕事をするの?」「ちゃんと休みは取れるの?」と気になりませんか?
事前にスケジュールが分かっていたら予定も立てやすいですよね。
今回は、1日の流れや仕事内容、休日についてご紹介していきます🍊
1日の流れ
農家や時期によって時間は違いますが、私が通っている農家では以下のスケジュールで働いています。
08:00作業開始
10:00休憩(15〜20分)
11:30昼休み
12:30作業再開
15:00休憩(15〜20分)
17:00退勤
※12月からは作業量が増えるため、もう少し勤務時間が伸びるようです
作業内容は、主にみかん収穫や選果、箱詰め、ラベル貼り。
休憩を挟みつつ、17時までしっかり働きます。
①みかんの収穫
主に行う作業は、みかんの収穫です。
山の斜面に生えるみかんを一つ一つ人の手で摘み取っていきます。
実際に見てもらうと分かるのですが、農家さんの収穫スピードがめちゃくちゃ速い!!!
みかん農家にとって、11〜12月は1年間の収入がかかっている大事な時期だからです。
少しでも早く、食べ頃のうちにみかんを摘み取らなければいけません。
なので、のんびりみかんを採るイメージで来るとちょっと驚くかもしれませんね。
綺麗かつ素早く採るには相当な技術が必要では・・・と心配するかもしれませんが、農家さんが丁寧にやり方を教えてくれるので、初心者でも大丈夫!😌
ちなみに、片手でみかんを取る「和歌山摘み」を覚えると収穫スピードが上がります👍
動画はこちら(⬇︎)
和歌山摘み(片手摘み)のやり方
①左手で枝を支える
②はさみで切りつつ人差し指でみかんのお尻を支える覚えると収穫スピードが倍! pic.twitter.com/TxeoGXzsNB
— 今月は海南(和歌山)🍊ゆま (@0141okme) November 15, 2019
②選果や箱詰め
収穫状況によっては、みかんの選別や箱詰めも行います。
みかんの大きさは機械で振り分けますが、傷や色合い、形などは一つ一つ人の目でチェックし、綺麗なものだけを箱詰めします。
でも、私はこの作業はいつも心苦しいです・・・😞😞
なぜなら、色鮮やかですごく美味しそうなみかんなのに、たった少しの傷があるだけで売り物にならないと省いてしまうから。
あんなにたくさん採っても、全部売れるわけじゃない。
また、傷がないのに皮の様子や形を見て「甘みが少ない」「水分が多くて美味しくない」と省いてしまうこともあります。
「美味しそうなのに売れないんですね」と聞いた時、「せやな・・・」と悲しそうに笑っていた農家さんが印象的でした。。。
食卓に美味しいみかんが届くまで、これほどたくさんの手間と愛情をかけているんですね。
ちなみに省かれたみかんはどこへ行くのかというと、工場に卸してみかんジュースにします。
ただし、半分以下の値段で・・・
もし、傷ありみかんを有効活用できるアイデアがあったらぜひ教えてください!
③その他の仕事
農家によって事業内容も違うので、他の仕事をすることもあります。
例えば、ジュースやジャムなどの加工や同じ時期に採れるキウイの収穫作業も行うようですよ。
休憩タイム
私がいつも楽しみにしているのは、午前と午後の休憩タイム。
農家さんが用意したお菓子やお茶をいただきながら、まったりおしゃべりするこの時間が好きです。
「ボケ防止の話」や「美味しい野菜の育て方」など同じ世代では出てこないような話題がポンポン出てきて、聞いているだけでも面白い😂
休みは雨の日のみ?
基本的に雨の日がお休みです。
なぜなら、雨水がつくとみかんが腐ってしまうから。
午後から晴れた、雨の日でも他の作業がある、という場合もあるので、自分の判断で勝手に休まず農家さんからの連絡を待ちましょう。
もし『どうしてもこの日は予定があって休みたいんです』という場合は、事前に農家さんに伝えておくと休みが取れますよ。
ということで、今回は「みかん農家の1日のスケジュールと仕事内容」でした!
みかん援農の体験談についてはこちらにまとめていますので、良かったら参考にしてみてくださいね。
コメント
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